東京ヴェルディは5日、練習に参加していたDF三渡洲舞人の加入を発表した。7月19日の移籍ウィンドーのオープンに合わせて登録手続きを行う。
三渡洲の父、三渡洲アデミール(アデミール・サントス)氏はブラジル出身で、ブラジル時代はCAジュベントスのユースチームでカズこと三浦知良とチームメイトだった。
留学生として来日して東海大一高(現東海大翔洋)サッカー部に所属し、2年次の1987年には全国高校サッカー選手権優勝に貢献。決勝・国見戦で見せたFKのバナナシュートは今もなお大会史に残る名場面となっている。その後帰化して日本国籍を取得し、92-96年には清水エスパルスでもプレーした。
舞人は清水エスパルスジュニアユースから流通経済大学付属柏高校へ入学。しかし卒業後は度重なる故障などもありJ入りはせず、モデル活動などを行っていた。その後故障も癒え、J入りを目指して12年には大宮アルディージャの練習参加などをしていたが果たせず、このほどようやくJクラブ入りが決まった。
選手プロフィールとコメントは以下の通り。
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