ブンデスリーガは15日にヴォルフスブルク対バイエルン・ミュンヘンの試合が行われ、この試合でヴォルフスMF長谷部誠は今年初先発を果たしている。
本職のボランチではなく右SBで起用された長谷部は、前半はフランク・リベリと、後半は交代で入ったアリエン・ロッベンと対峙した。試合は0-2で敗れたが、長谷部自身は及第点以上のプレーを見せた。
とはいえ後半戦に入ってスタメン起用はまだこの1試合のみ。
長谷部を“干していた”フェリックス・マガト元監督の解任を受けて暫定監督を務めたギュンター・コストナー氏の元では主に右MFのレギュラーとして先発出場を続けた長谷部だが、今冬のディーター・ヘッキング新監督の電撃就任以降はベンチを温める時間が長いのが現状だ。
それでも長谷部はヘッキング監督に信頼を寄せているとクラブは伝えている。